僕は誰からも褒められる良い人になるつもりも、世に名を残す極悪人になるつもりもなく、ただただ自由に生きていくことが幸せだと思っています。一人で生きていくなんて強く逞しい男でもないので、誰かとツルんでいることが何よりも幸せなのです。
僕は、どちらかというと人間が好きで、一人でいることが嫌いです。だけど、他人の言い分なんて「どうでも良い」と思っていて、他人の価値観なんて押し付けないで欲しい。
僕が生きていく上で、他人の正論なんて必要なくて、僕のエゴが通せれば幸せで、好きなことを好き勝手にやって人生を楽しみたいと思っています。なのに、正論じみたことをブログに書いたりしていて、我ながら困った性格だと認識をしています。

自己分析はできている
なので、このブログ『シリスタ』を読んで共感してくれるのは嬉しいんだけど、他の考え方もあるから、何でも自分で考えて欲しくて、考えるきっかけになってくれれば良くて、僕の価値観を押しつける気なんて全然ありません。
僕は善人でも聖人君子でも常識人でもなく、どちらかというと社会に馴染めない社会不適合者なのです。だから、良い人とか優しい人とか正義の味方なんて思われたくないし、非常識な人間だと思われていたい。
世の中の秩序を引っ掻き回す『トリックスター』的な立ち位置でいたい。
クレージーな話をする理由
これはリアルの世界でも、ブログでも一緒なんだけど、僕は「良い人」とか「正義の味方」なんて思われたくなくて、誰かに尊敬されるような人間でもないし、正しい人間だとも思っていない。
できれば、クレージーな奴、非常識人だと思われてたい。自分を蔑むわけじゃないんだけど、尊敬されるより、バカにされていたい。
僕は、欲望にまみれて生きている。自分の欲望を満たすのが生きてる目的なんだ。
なのに、僕が頭が良いとか、言っていることは正しいとか、「良い人」だと勘違いをする人が現れる。
はっきり言って、迷惑ですから。
そんな人の期待になんて答えられないし、答えたくない。だって、自分の欲望を満たすために生きているんだもん。
そして、困るのは、その人が勝手に作った僕のイメージを膨らまし、勝手に期待して、勝手に裏切られだの、思っていたのと違っただの幻滅する人がいる。
いやいや、僕は最初から最後まで僕であって、あなたの抱いている理想の人間とは違いますから。
どうせ期待を裏切るんだから、普段からクレージーな話をしてクレージーな人間だと思われたい。
ロックに生きたい
誰かの味方とか、どの流派なんて決めつけられたくないんだ。はっきり言って、派閥争いとか権力争いとかには興味がなくて、自由に生きていたい。
僕の欲望を満たすためだったら、あっちの陣営にも良い顔をするし、こっちの陣営にも愛想を振りまく。
なんとなく、フワフワと一見、信念がないように見えるかも知れない。
ただ僕の欲望を満たさないと判断したら、容赦なく裏切る。言い方が悪いけど、価値観が違う人とツルむなんて無駄なことはしたくない。
誰にも媚びず、自分の信念を貫きたいんだよ。
この世の中には二種類の人間がいる。
賢い人間と素直な人間だ。賢い人間は誰かの作った規則と道徳がこの世の中を動かす全てだと思っている。だが、俺はそんなもん屁とも思っちゃいない。
BECK
20年前の漫画なんだけど、その主人公の憧れの人「エディ・リー」が言った言葉なんだけど、そういうことなんだ。
誰かの作った規則とか道徳なんて関係ないんだよ。自分の信じた道を突き進むんだ。
自分がやりたいからやる。自分が好きだからやる。それだけなんだよ。
至ってシンプル。
世の中を正すんじゃなくて、茶化すという生き方
生きていると「こうすべきだ」とか「なんで効率の悪いことをしているんだ」なんて思うことがある。でも、人間は正しいことをするわけじゃなくて、欲望を満たすために行動をするんだ。
だから、いちいち正そうとするんじゃなくて、そんな社会を茶化して楽しもう。予定調和ばかりじゃ世の中、面白くないんだよ。理不尽なこと、不運なこともあるから楽しいんだ。
「正しいこと」ばかりじゃ面白くない。古い神話とか、小説なんかに必ずいる『トリックスター』的な立ち位置で生きていたんだよな。
トリックスター (英: trickster) とは、神話や物語の中で、神や自然界の秩序を破り、物語を展開する者である。往々にしていたずら好きとして描かれる。善と悪、破壊と生産、賢者と愚者など、異なる二面性を持つのが特徴である。
Wikipedia
秩序を破り、物語を展開する者。最高じゃん。
世の中がつまらない理由は、トリックスターがいないからなんだ。物事を引っ掻き回し、何が正解で、何が間違っているのかを分からなくする役回り。
ヒール、ヒーローだけじゃ物語はつまらなくて、このトリックスターいるから面白くなるんだよ。
世の中を引っ掻き回す『トリックスター』に憧れる。
『シリスタ』はトリックスター的が良い
今まで教えられた「常識」が正しいとは思わず、しっかり疑うことが必要なんだ。分析してみると本質と違っていたなんてことは良くある。
誰かが作った秩序や常識なんて関係ない。自分の価値観を信じて突き進むんだ。
特にブログなんて、誰にも気を使う必要がない。正しいとか、間違っているなんて関係ない。
自分の思うままに自分を表現すれば良いんだよ。炎上するだの、こんなことを言ったらなんて考えることはないんだ。
正しい人、常識人なんて面白くないでしょ。
人々は、丸出しの欲望、感情に共感するんであって正しいことを求めている訳ではない。
全てを茶化そう。世の中も、常識も、自分のことも全力で茶化す。嫌われるかも知れないけどね。
秩序を乱すトリックスターになりたい。
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