サラリーマンとして生き抜くために必要な能力

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昭和から平成までのサラリーマンと、令和のサラリーマンでは求められるスキルが変わってきていて、それに気づかないでいると、働くことが難しくなるのは勿論のこと、生き残ることすら難しくなってしまいます。

これからは単なる労働力では生き残れません。残念ながら、サラリーマンとして会社に依存して生きることが厳しく、難しくなってきます。

そげまる
そげまる

サラリーマンの恩恵が少なくなる

これは僕が勝手に妄想をしている訳ではなく、世界の歴史的観点からみても、経済的な目でみても、至極当然なことで、日本が自由市場経済、資本主義を捨てない限り避けては通れない道なのです。

そして、この現実に気づいて行動に移した人間と何も考えず、のほほんと生きている人間は稼ぎに差が出て、大きな格差になるのです。

不確実なことに対する意思決定ができる人間は会社からも重宝され、会社に残ることもできるし、転職や起業も選択が可能になる。反対に労働力しか提供できない人間は、生き残るために必死に会社に媚を売り、安い賃金で搾取され続けるのだ。

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サラリーマンに知って欲しいこれからの経済

昭和から平成初期のいわゆる高度経済成長の頃のように、誰もが働けば働いた分だけ給料が増える好景気はもう二度とありません。

景気を回復するためには劇薬を投入し、貧乏人を切り捨てるなどの犠牲を払わなければならなく、そんな重大な判断をして責任を取る政治家なんていません。

残念ながら、モノが爆発的に売れることはなくて少ないパイを多くの企業で奪い合う地獄のような経済がしばらく続く。モノが売れない時代が続くのです。

そげまる
そげまる

不景気とはモノよりカネの価値が高いと思う人が多い状態なんだ

もしかしたら、淡い期待を持っている人がいるかも知れないので補足をしておくとバブルが弾けて約20年の間、サラリーマンの平均給与は変わっておらず、この先もサラリーマンの給料が上がる見込みはありません

モノが売れない時代になった理由は後で解説するとして、モノが売れない時代に企業が打つ施策は以下の3つしかありません。

  • コストダウン
  • 付加価値(差別化)
  • 環境変化への対応

モノが安くなると収入が下がる原因

モノの価値が下がり、安くモノが手に入る価格競争は嬉しい話だけど、反対に企業は大きく稼ぐことができず、企業で働くサラリーマンにとっては地獄の始まりなのです。

そげまる
そげまる

サラリーマンにとって受難の時代なのだ

価格競争の初期は安く商品を提供するため、合理化、効率化を進め、ムダな作業や人員をコストダウンのために削減していきます。

価格競争により、極限までコストダウンをして商品を提供した会社は、大きな利益は得られず、働いている労働者に払われるサラリーは増えることはありません。

コストカットの波を乗り越えたとしても、サラリーマンは安心してはいけません。極限までコストダウンをした企業はモノを売るために差別化路線をとるようになりました。

付加価値をつけるために求められるのは単純な労働力ではなく、付加価値を見出すチカラであり、経営に近い判断力なのです。決まったことを確実にこなす単純な労働力ではなく、不確実なことに対する判断が必要になるのです。

そして、これからはモノを売るために環境の変化に対応をしていくことになる。同じ商品でも買ってもらうターゲットを変えたり、買ってもらう戦略を設定し直したり、企業が生き残るためには、環境変化への対応が必要になってくるのです。

生き残るために必要な知識

自由市場経済で稼ぐということは「相手のニーズを満たし、その対価を得る」のが基本であって、サラリーマンとして働き、対価として給料を貰うのも同じです。

経理は「会社のお金を動きを正確に知りたい」というニーズを満たし、対価としてお給料をもらっているし、情報システム部門は、給料を貰うために社内の面倒くさい作業を一手に引き受け、社員の「やりたくない」というニーズを満たしているのです。

会社、経営陣が求めるニーズを把握し、そのニーズを満たさなければサラリーマンとして給料をもらうことができません。モノが売れていた時代は、多少お荷物でも会社に余裕があったので給料がもらえましたが、モノが売れない時代はコストカットの餌食にされてしまいます。

そして、モノが売れない時代に求められるのは、言われたことをするという単純な労働力ではなく、アイデア、つまり経営判断に近い意思決定する能力なのです。会社の利益に貢献できる人間は重宝され給料が上がるし、そうでない人間は・・・。なんとなく理解できますよね。

サラリーマンとして生き抜くために

副業解禁や働き方の多様性など色々とサラリーマンを取り巻く環境が変わっていている現代、サラリーマンとして恩恵を授かるためには、何があっても会社にしがみつく必要があります

だけど、これからの会社は間違いなく単純な労働力を求めることは少なくなります。もちろん、ゼロにはなりませんが、サラリーマンとして会社に残るためには単純な労働力だけでは生き残れなくなるのです。

会社のニーズを妄想し、そのニーズを満たすための能力を身につけなければ、サラリーマンとして生き抜くことが難しい時代なのです。「モノを売るアイデア」だけでなく「効率よく作業をするアイデア」「ムダを省くアイデア」などなど会社の利益を上げるために必要な意思決定をする能力が求められてきます

そして、そんな重要な意思決定をするための能力は、ただ一生懸命、サラリーマンとして働いているだけでは身につくはずはありません。自ら稼ぐためにどうすれば良いかを吟味し、選択し、行動し改善をする経験が必要です。

そげまる
そげまる

僕は副業をすすめる

まとめ

サラリーマンとしてラクして生きることが難しくなってきました。その理由は、モノが売れない時代になってきたから。多くのニーズが満たされ、モノが売れなくなると会社から求められるニーズは単純な労働力ではなく、不確実なことに対する意思決定する能力になってきます。

不確実なことに対する意思決定能力は簡単に身につくモノではありません。気づいて行動を始めた人間とそうでない人間の収入はどんどんと開いていきます。サラリーマンとして働く恩恵は少なくなってきたといっても、まだまだ税金や保険、社会保障など優位なことも多く、働けるうちはしっかりと恩恵にあずかった方がいい。

サラリーマンとして生き残るためには会社のニーズをみきわめ、満たす必要があるのだ

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